七工匠レンズで天の川を撮影してみました。
お散歩用に付けっ放しに出来る小型で、実売価格が一番安いお試しレンズ的な位置付けの25mmF1.8。
人によってはちょっと画角が狭いかも知れませんが、ダイナミックな天の川の濃い部分を撮影したい人にとってはとても良い画角の換算38ミリ。
35ミリの明るい単焦点レンズが流行るのもうなづけます。
25mmF1.8安価なレンズでも天の川は撮影できる
換算38ミリ相当で撮影する天の川
撮影機材はフジフィルムX-Pro2(APS-Cミラーレスカメラ)を使用しました。
レリーズ等は使わず、2秒タイマーで撮影、三脚使用。
カメラの設定
マニュアル撮影
F1.8
ISO6400
シャッタースピード25秒
フィルムシミュレーションはスタンダード
ダイナミックレンジ100
長秒ノイズ、ノイズリダクション共にOFF
RAW保存設定
天の川を横構図で撮影してみた①
上記天の川の写真はRAW保存後に、未加工で、そのままJPEG書き出しを行なっています。
自分なりにレタッチした写真は以下です。
Lightroomにてレタッチしてみました。
レンズ4隅の減光がちょっと気になり、それから星がかなり流れていますが、個人で鑑賞するには十分だろうと思われます。
ただピントがどうもうまく合わせられないので妥協しました。
天の川を縦構図で撮影してみた②
上記の写真は未加工の撮って出し、そのままの写真になります。
ついで下記に自分なりのレタッチ写真を追加で貼り付け。
上記がレタッチ後の写真になります。
換算38ミリ相当で撮影する、中心部分のみの天の川を撮影してみました。
こちらもピントがあっておらず、妥協して撮影しました。
七工匠25mmF1.8での星撮影の気になる部分
まずは、ピント合わせが難しいと感じました。
スマホ等小さな画面での鑑賞ではほぼわかりませんので、お散歩用の激安レンズとしては十分な機能があるなと思います。
スマホでは撮れませんしね。
レンズの無限遠ではピントが合いません。
少し戻す感じなので、液晶画面の倍率は一番高い設定でピント合わせを行なった方が無難です。
個人的に首からぶら下げてお散歩できるレンズが、星空まで撮影できるレンズだとわかったので十分楽しめると思います。
またこの時、魚眼レンズでも撮影したのですが、F値が2.8の為、暗い感じ。
25ミリはF1.8なので、撮影自体がラクだったのは言うまでもありません。
七工匠25mmF1.8
おさらいとして、今回使用したレンズは25mm(換算38ミリ)
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