七工匠レンズで天の川を撮影してみました第二弾と言うことで、今回は魚眼レンズを使用。
全体的に小型のレンズが多いのですが、今回の魚眼レンズもまた小さいです。
広角域レンズの部類になる換算11ミリ(フジフィルムカメラAPS-Cで撮影の場合)
人によっては歪みが気になるかも知れませんが、出来るだけ水平にして撮影する分にはさほど気に成らない程度にはなろうかと思います。
ですが、星空の場合どうしてもレンズを上に向けて撮影するので、歪みは出ます。
7.5mmF2.8安価なレンズでも天の川は撮影できる
換算11ミリ相当で撮影する天の川
撮影機材はフジフィルムX-Pro2(APS-Cミラーレスカメラ)を使用しました。
レリーズ等は使わず、2秒タイマーで撮影、三脚使用。
カメラの設定
マニュアル撮影
F2.8
ISO6400
シャッタースピード25秒
フィルムシミュレーションはスタンダード
ダイナミックレンジ100
長秒ノイズ、ノイズリダクション共にOFF
RAW保存設定
天の川を横構図で撮影してみた
上記の写真は、RAW保存、未加工の撮って出しのJPEG写真になります。
自分なりにレタッチした写真は以下の通り。
違いはほとんどなく、ノイズの除去を少々って感じに納めました。
雲の多い撮影地だったので、縦構図の写真は撮りませんでした。
11ミリの広角域のレンズですし、横だけで十分だろうと判断。
好みが分かれますが、個人的には25ミリで撮影した天の川の方が好きなんです。
七工匠7.5mmF2.8魚眼レンズでの星撮影で気になる部分
まずは、ピント合わせです、やっぱり難しいと感じました。
ピントリングが滑り過ぎるのか?合わせにくく感じました。
尚、スマホ等小さな画面での鑑賞ではほぼわかりませんので、激安の魚眼レンズとしては十分な機能があるなと思います。
スマホでは撮れませんしね。
魚眼レンズの無限遠ではピントが合いません。
少し戻す感じなので、液晶画面の倍率は一番高い設定でピント合わせを行なった方が無難です。
こちらの魚眼レンズでも、星空まで撮影できるレンズだとわかったので、十分楽しめると思います。
次にF値の暗さです。
F値が2.8の為、少し暗い感じです。
七工匠7.5mmF2.8
おさらいとして、今回使用したレンズは7.5mm(換算11ミリ)
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