七工匠7.5mmF2.8フィッシュアイ(魚眼レンズ)を購入

七工匠レンズ7.5mmF2.8魚眼レンズを購入

七工匠-7Artisans- 7.5mm F2.8フジフィルムXマウント(75FXB)の購入レポート

中華製の激安レンズ購入の第四弾と言うことで、焦点距離が一番短い魚眼レンズの7.5ミリを購入。

早速購入レビューをしたいと思います。

4本目に要望したのは、歪みを楽しむフィッシュアイ(魚眼レンズ)、20000万円を切るお値段がとても魅力です。

APS-Cの7.5ミリはフルサイズ換算で、11ミリ相当、換算15ミリの魚眼レンズは以前使っていたので、ちょっと広くてドキドキしちゃいます。

七工匠7.5mmF2.8の開封

相変わらずです、4本目の箱なんですが、角がちょっと凹んだりして、お世辞にも綺麗で良い箱には見えません。

こちらのレンズは中国からの発送でやってきましたが、意外と早く到着してビックリ。

発注から到着まで約8日ぐらいで到着したのでスピード感は増しましたね。

とりあえず箱から出してお披露目してみます。

パッと見た瞬間の感想としては、やっぱり小さいです。

ただフルサイズ用の魚眼レンズでも、だいたい同じような大きさなので大きさでの感動はありません。

小さいの少しばかりズシっと感じるレンズの重量感が心地良いです。

マウント部分は金属の為、安っぽくは見えません。

正面から見た感じ、レンズがいわゆる出目金レンズです。

レンズカバーはかぶせるタイプ。

フィルター類は装着が出来ない仕様です。↑

このレンズは絞りに「F16」が無いです、F2.8-F4-F5.6-F8-F11-F22の表示があります。

絞りリングはスムーズに回り、クリック感の無いタイプ。

魚眼レンズの場合星空以外は絞って使いたいことが多いので、クリック感があると良いのになーと個人的には思います。

X-Pro2に装着した様子、小さく使いやすそうなのです、魚眼らしい感じでめちゃカッコ良く感じる。

このレンズも質感が良いんだろうなと思います。

このレンズは絞りリングがカメラ本体側についている。

フォーカスリングがレンズ先端側に付いているので、操作はしやすそうです。

スッキリとしてスマートで、高級感がある小柄なレンズ。

7.5mmF2.8の仕様

7.5mmF2.8の詳細データについては、当サイトの七工匠レンズカタログに記載しているので、ここでは省きます。

詳しく知りたい場合は以下のリンクより。

七工匠7.5mmF2.8フィッシュアイ 七工匠7.5mmF2.8フィッシュアイ魚眼レンズ

ここでは僕が気になる部分のみにスポットを当てて記載。

F値 解放2.8
最短撮影距離  12cm
重さ  280g

解放F値がF2.8とめっちゃ明るい、星空撮影にも使えます。

重さは280グラムあるのですが、そう感じさせないコンパクトで高級な感じが良好です。

最短撮影距離12センチで寄れ過ぎるレンズなので、被写体に当たらないように注意です。

フルサイズ換算11ミリは超広角域のフィッシュアイレンズ(魚眼レンズ)。

歪みのあり癖もありの楽しく遊ぶ為のレンズだと思っています。

このレンズでディズニーランドで撮影したら楽しそうです。

七工匠7.5mmF2.8のデメリット

  • マニュアルフォーカス
  • 電子接点が無い
  • 絞りにクリック感が無い
  • フレアやゴーストが出やすい
  • 周辺減光
  • 解像感が無い
  • フォーカスリングの指掛かりが良いとは言え無い。

デメリットはどんなレンズにもあることなので、どこまで妥協できるか?だけですね。

盛大にフレアやゴーストが出るのですが、それも味。

七工匠7.5mmF2.8のメリット

  • 小さくコンパクトで高級感のあるレンズ
  • レンズの質感が良い
  • 280グラムとそこそこ軽いレンズ
  • とても安価なレンズで手が出しやすい(魚眼レンズとしては安いはずです)
  • ピント合わせは意外と簡単
  • 歪みを楽しむことで、とても味がある写真が撮れる
  • パキパキしない緩い感じの写真が撮れる

メリットに関しては、メリットが多く無いと買うわけにはいきません。

このレンズでお変わった建築物やディズニーランドで撮りたいです。

7.5mmF2.8は20000円以下ぐらいで買えるレンズ

安いです、、そう思っています

魚眼レンズで、20000円ぐらいで買えるレンズは知りません。

富士フィルムのXマウントの場合、純正レンズにラインナップが無いので助かります。

七工匠7.5mmF2.8の操作性

Xマウントを使っていて、普段からマニュアルフォーカスで遊んでみたりしている人にとっては、とても簡単に使えるレンズ。

操作自体はマニュアルレンズなので、絞りとフォーカスリングを自分で動かすだけなのですぐに覚えられるはず。

フォーカスリングは手袋をしていると動かしづらいぐらい。

七工匠7.5mmF2.8の携帯性

小さく軽いレンズなのですが、ほんの少し長さがあるので若干カバンに入れにくくなります。

恐らくこのサイズぐらいが僕自身の限界かな?と思う大きさのレンズ。

七工匠7.5mmF2.8の機能性

絞り値が今どこを指しているのかがわかりずらく、アバウトになってしまうことがある。

リングに適度な重さがあるので、勝手に回ることも少ないと思われる。

七工匠7.5mmF2.8の感じたこと

中華製のレンズに不安があって、アバウトな部分が嫌いな方にはお勧めできないです。

写真に情報が入らないことで、絞り値を幾つで撮影したのかがわからない。

オールドレンズっぽい写りで、お遊びでお散歩レンズがほしい。

ゴーストやフレア大好きで、安価なマニュアルレンズが欲しい。

開放F値2.8の明るく星空や、建築物を歪ませて撮影出来る魚眼レンズが欲しい。

パキパキな解像感が嫌で、緩めで味があって個性的なレンズが欲しい人にはオススメ。

「天の川撮影」作例の一つとして夜空で星を撮影

七工匠7.5mm魚眼レンズで天の川撮影 七工匠7.5mmF2.8魚眼レンズで天の川を撮影

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